「ベッドの上でごろ寝しながらPCを操作したい」
でも
「膝の上に置くのはやだ、スタンドを持ってくるのもめんどくさい。。」
個人的には長年の悩みでした。
同様の悩みをお持ちの方も多いのではないのでしょうか?
そんな悩みを解消し、「ベッド上でも仕事ができる」くらい快適なPC操作環境を実現できるノートPCアームを買ってみたので、つらつらレビューを書いていきたいと思います。
梱包
商品の外箱に、そのまま伝票が貼られて送られてくる形でした。
16,000円超という価格を考えると「もうちょいやりようあったでしょ」という感じですが、
まあ中身はこのように緩衝素材が十分に使用されており、「これなら傷のつきようもないか」と思えるくらいにしっかりしていました。
ちなみに、組み立て時に必要になる六角レンチは3サイズ備え付けられておりました。
組み立て
そんなに難しくなく、不慣れな方でも20~30分くらいかければ十分可能かと思います。
★備え付けの六角レンチの他、プラスドライバーが必要になります。
まずはベッドに土台となるパーツを取り付けます。
まずはざっくりパーツをかませてから、、
ノートPCを置く台座部分と、アームに取り付けるための金属プレートを4か所、ネジで締めて固定します。
★ここでプラスドライバーが必要になります。
あとはこれらのパーツを、取り付けた土台に差していくだけです。
ちなみに、上の方のアームにはガスシリンダーがついています。
これがゆえに滑らかな動きができる、ってわけなのでしょう恐らく。
使用感
組み立ても終わったので、ぐりぐりやってみようと思います。
おお、高さはここまで下がる、と。
不自然なつっかかりなどはなく、触れ込み通り「無段階調整」といって遜色ないくらいには快適です。
「緩い」「固い」など、動きのスムーズさの微調整は各アーム接続部分にある六角穴を絞めたり緩めたりすることで行えます。
キーボードを操作しているときの雰囲気。
調整次第ですが、固めに調整しておけば、両腕の力を抜いてノートPCに寄りかけても、元の傾きを保持できるほど強力に固定できます。
台座の先っぽにあるPC固定部分?は、昨今の薄型PCではこのように接触せず、あまり意味を為しません。
「ちょっと飲み物を」とか席を立ちたくなったら、アームを上げればすぐに動けます。
以下の写真は足を組んでいる様で、まあこのくらい上げておけば立ち上がるくらいは容易です。
ちなみに、アームのこの黒い部分はコードをこのように格納し、よりコンパクトにすることができます。
見た目が気になる派の人には嬉しい配慮です。
※私はアームをぐるぐるやってる内にコードが絡みそうになったので、途中でやめました。
おおよそ非常に満足いくクオリティだったのですが、2点だけ「惜しい」と思う点が。
ノートPC固定部分の金属プレートの裏面、ここのネジの出っ張りが、掛け布団によく引っかかる、という1点。
まあ引っかかりにくいカバーに変えればいいだけの話なので、あまり気にしないことにしています。
また、アームを最も低い位置にした際も、土台を取り付けた位置よりも低い位置にすることはできません。
この記事でご紹介しているように、ベッドのフレームなどの低い位置に取り付ける場合は問題ないかと思いますが、デスクなど高さのある場所に取り付ける場合はご注意いただいた方が良いかと思います。
まとめ
総じて、「なんでもっと早く買わなかったのか」と思えるくらいに満足いく品でした。
こんな方にはピッタリかと思います。
・ベッド上でストレスなくPCを操作したい
・でも、スタンドのように「持ってくる」手間のあるアイテムは使いたくない
また一つ、休日にベッドから出る理由がなくなった。
何かのご参考になりましたら幸いです。