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小物使いの見習い

QOL向上 ガジェット レビュー

【QOL天元突破】アラサー男性社会人のQOLを爆上げする家電・ガジェット

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QOLを上げる家電・ガジェットがほしい
人生の充実度を高めるには何を買えば?

といった悩みを抱えるアラサー男性社会人の方も多いと思います。

ちょうど私がそんな感じで、日夜QOLを高めるための試行錯誤を重ねていて周囲からは「買い物依存症」とか「強迫性障害」とか揶揄されているのですが、「ある月は家にAmazonから荷物が届かない日がなかった」というほどトライ&エラーを行ってきた私が実際に
「これはQOL爆上げ」
と感じた家電・ガジェット類をご紹介いたします。

これを読まれる皆様には、私のような浪費はしてほしくないので、実際に買って、自信を持ってご紹介できる品だけを書いています。

アラサー男性社会人の皆様のQOL向上に役立てば幸いです。

家電/家具

Qrio(スマートロック)


スマートロックとして大変有名な「Qrio(キュリオ)」。
この記事を読まれるくらいQOLを上げることに余念のない方は「何を今さら」とか「知ってる」思うかもしれませんが、これはもう今さらでも何でも、未導入の方には「ほんとQOL上がりまっせ」と自信を持ってオススメできる逸品です。

【QOLが上がる点】
・鍵を持たなくて良い
スマホ1つで施錠・解錠できるため、鍵を持って出かける必要がなくなります。
「小さな鍵穴に鍵を刺す、という動作って、けっこう体力を消耗してたんだな」と感じるようになるほど、鍵を使わないで済むメリットを実感しています。

また後述しますが、AppleWatchと併用することで、手元で操作できるようになる(スマホを出す必要もなくなる)・ハンズフリー解錠のレスポンスが良くなる、といったメリットもあるため、併用が本当におすすめです。

・外出時に施錠が不要
出かける際の施錠も当然不要になり、これがかなり大きいです。
「振り返って鍵を出して・刺して・回す」という3動作を消せるので、ストレスがめちゃくちゃ軽減されます。

「行ってきます」と玄関出て、振り返らずに颯爽と歩き去る解放感は半端ないです。

・「ハンズフリー解錠」が荷物が多い時に神
位置情報を読み取り、玄関前に来ると自動で解錠する「ハンズフリー解錠」が本当に助かります。
宅配ボックスで大量の荷物を抱えているときなどは、勝手に鍵が開いてくれることのありがたみを実感します。

特に、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭なども、かなり良いかと思います。

【デメリット】
・マンションのエントランスの鍵は依然として必要
これはまあ仕方ないのですが、マンションのエントランスついては、引き続き鍵で開ける必要があります。

私もそれに該当しますが、それでも「玄関先での1動作」を消せるメリットの方が大きいので、概ね満足しています。
せめてもの救いとして、エントランスの鍵が裏表のないディンプルキーだったので良かったですが、裏表まで求められる古いタイプの鍵だったら発狂していたかもしれません。

・ハンズフリー解錠の反応が悪いことがある
玄関前に来ても、「なかなか開かん」ということが稀にあります。
その場合、スマホアプリから解錠が必要になったりします。
※が、AppleWatchを使い始めたことで、一切発生しなくなりました。併用がほんとおすすめです。

【おすすめの使い方】
・「ハンズフリー解錠」機能は必ず使う
位置情報を基に「玄関前で自動解錠」をしてくれる「ハンズフリー解錠」機能は、必ず設定して使いましょう。

・AppleWatchと併用する
前述の通り「ハンズフリー解錠」はスマホ単体だとレスポンスが悪いことが時々ありますが、AppleWatch(にQrioアプリを入れる)を併用し始めてからその悩みが吹き飛びました。

スマート電球「Hue」(とIKEAの間接照明)


これまた今さら感がありますが、スマート電球であるPhilips「Hue」と、IKEAの間接照明の組み合わせが無敵過ぎました。QOL爆上げ間違いなしです。

我が家のシーリングライトは融通の利かないタイプで、「LED照明をつけるには工事が必要、当然リモコン操作もできない」という代物で眩暈がしていたのですが、こいつが全て解決してくれました。

【メリット】
・スマホ一つで明るさ・色合いを調整できる
言わずと知れたメリットですが、スマホアプリから明るさ・色合い(蛍光色・電球色)を調整できます。

私は、
・集中したいとき→蛍光色×気持ち明るめ
・夜寝る前→電球色×暗め
といった運用をしております。

これによってめちゃくちゃQOLが上がり、快適な生活になりました。

・寝るときに非常に便利
前述の通り、私の家は「リモコン?使わせないよ」といった照明がデフォルトだったため、寝るときにわざわざ電気を消すのが苦痛でした。
が、Hue導入後からは「天井照明は消しておく」×「Hueで電球色を暗めにつけておく」といった運用が可能になり、寝るときにはスマホから消すだけ、といった超快適生活になりました。

・自動点灯/消灯が可能
アプリから条件を設定し、自動で点灯/消灯が可能です。
「指定の時間で点灯」なども可能なので、防犯などにも有効とか。

私は「帰宅時に電球色で点灯」といった設定にしており、「帰宅後からは蛍光色の光を極力見ない」といった形にしています。
そのせいか夜もぐっすり眠れるようになり、安眠によるQOL向上を実感しています。

また、「起床時間に点灯」といった設定も可能で、確実に目を覚ましたいときは非常に有効です。

【おすすめの使い方】
・IKEAの間接照明と組み合わせて使う
このタイプは約2000円で機能十分とコスパ最高なので、これにHueを付けて使うことで、QOLMAXのIoT生活を手に入れることが可能です。

・帰宅/外出や起床ルーチンを設定する
スマホの位置情報を読み取って自動で点灯・消灯する設定や、起床時間を設定して徐々に明るくする起床ルーチン設定がおすすめです。

特に、帰宅設定は「家に着いたら明るい状態」という点で、寂しがり屋の方にはぴったりかも、と思いました。
私自身は「ぼっち陰キャ30年生」といった存在で、周囲の人が言う「一人の家に帰りたくない」とか「帰宅後に部屋の電気を一人で点けるのが寂しい」という話に「みんな生きづらそうだなあ」とか思っていたのですが、「Hue」の自動点灯には「あ、これはなんか彼らの気持ちも少しわかるかも」と思ったくらいです。

起床ルーチンについては、カーテンを閉め切った状態でも「徐々に光を浴びて目覚める」みたいな動きができるので、朝弱い方におすすめです。

・モジュールを設定する
ショートカットメニューから使えるモジュール設定を行い、よく使う調光設定をスマホワンタッチで呼び出せるようにしましょう。

この辺りを一発呼び出しできるようにしておくと良いです。
・電球色暗め→夜寝る前用
・全消灯→寝るとき用
・蛍光色ちょっと明るめ→作業するとき用

AppleWatch


超今さらですが、数ヶ月前にAppleWatchをプレゼントでいただき、使い始めました。
「腕時計付けない教原理主義」だった私は、「もらったはいいけど、ちゃんと使うかな」などと思っていましたが、はい、今では手放せなくなりました。
Series6まで出ていますが、機能的には安価に手に入るSeries3あたりで十二分に使えます。

「QOL上がったなあ」と感じた、便利な点・おすすめの使い方をいくつか上げます。

【便利な点・おすすめの使い方】
総じて、以下の方におすすめです。
・スマホを出さずに決済したい方(Paypay・Suica)
・Qrioユーザー(ハンズフリー解錠のレスポンス向上)

詳しく見ていきます。
・Qrioと併用する
前述のQrioのwatchアプリがあり、手元で鍵を操作できるようになります。
まあ正直AppleWatchで解錠/施錠操作をすることはほぼないのですが、「ハンズフリー解錠のレスポンスが良くなる」のが一番のメリットでした。
・導入前→数秒待つか最悪反応しない
・導入後→ほぼ待たない

となり、ストレスが皆無になりました。
Qrioを使っていて、ハンズフリー解錠のレスポンスに不満がある方には非常におすすめです。
また、手動で操作する際もスマホではなくAppleWatchから施錠・解錠できるようになる点も良いです。

・Suicaを入れる(オートチャージ設定)
これまではスマホに付けたカードケースからSuicaを取り出す→タッチ、としていて、それほど不満もなかったのですが、その必要が消えたのが壮絶に快適でした。
「スマホをポケットから出す必要さえなくなる」のと、ちょっとした買い物を手元だけで行えるのは本当に快適ですね。

・Paypayを入れる
最近、コンビニなどちょっとした買い物ではPaypayを主軸にしていたので、これを手元で行えるようになったのはめちゃくちゃでかいです。

加えてスマホはコロナの影響でのマスク着用=「FaceIDの突破に『マスクを取る』というワンモーション加算」という足枷があったので、それを撤廃できたのが大きいです。
※レスポンス改善と、短時間で立て続けに決済できない点の改善、が実現すると嬉しいなあ。「レジ袋やっぱください」ってときにwatchで出来ず、スマホアプリで決済、というのを失くしたい。。

・アラーム機能(目覚まし)
iPhoneのアラームと連動して振動するので、確実に起きたい日などは付けたまま寝ると安心です。
AppleWatchを使い始めてから、以前は震えて寝ていた「早起きを強いられる前日」も、安眠できるようになりました。

ミキサー(スムージーとか作るアレ)

ミュージシャンが使うやつでなく、スムージーとか作るアレです。
これは本当に「もっと早く買うべきだった」と感じる、2020年TOPレベルのQOL爆上げアイテムでした。

というのも、私は朝晩プロテインを飲む派の人間なのですが、
・シェイカーで振る
・シェイカーを洗う
というのがちょっと面倒だと感じていました。

それが、「振らずに完成」「取っ手付スポンジを使えばむしろ簡単に洗える」といった運用になったため、ストレスが爆減しました。※刃の部分は、水で流すだけで十分なので楽でした。

あまりに楽すぎて、朝晩のプロテインが「果物とか野菜も追加したプロテインスムージー」になるほどで、最近スムージー作りがちょっとした趣味と化しています。
豆腐やブルーベリーとかマンゴーとかブロッコリーとか、「健康のためには食いたいけど美味しく食べるの難しいしめんどいなァ。。」と思っていた食材を、「朝晩のプロテイン」と合体して運用に乗せることができて体調も気持ちもMAX、って感じになっています。

「自分も朝晩プロテイン飲んでるわ」という方は、4~5千円くらいで「プロテイン作り(振る方)の手間」+「シェイカーの洗い物」からけっこう解放されるので、絶対後悔しない買い物だと思います。

2点ほど注意が必要で、

①買うなら「そこそこ名の知れたメーカーのもの」を選びましょう。(最初謎メーカーのものを使ってたのですが、初期不良2連発で激萎えでした。)

②容量は600ml以上
野菜や果物、豆腐なども投下したい方は、300mlなど小ぶりのものだと容量が足ないのでご注意ください。

③コンセント直のものを選ぶ
充電式のものもあるようですがパワー不足である場合が多いようです。
コンセント直差しできるモデルを選びましょう。

以下のティファールのものがパワーもあってバランス良かったです。

おまけですが、プロテインは以下のものがコスパ最強でおすすめです。
「1日朝晩の2回飲んで2ヶ月持って5000円台」と、他社を寄せ付けないコスパが魅力でした。

寝具

「人生の1/3はベッドの上」と言いますが、やはり寝具の整備はQOLに直結しました。

横向き寝対応の枕


安眠のお供である「枕」も、QOLを上げるためには欠かせないアイテムの一つです。
最近試した中では、寝返り・横寝にも対応できる、この枕が良かったです。

何が良いって、「自分に合った使い方を色々試せる」のが良いです。
向きや高さが前後で異なっているので、マッチする高さを試行錯誤できます。
また、両サイドが羽のように出っ張っているため、横向き寝のときもしっかり支えてくれる感じがあります。

必ずしも万人にとってこの枕がベストとは限らないと思いますが、「枕はQOL向上にとって重要」とお考えいただき、試行錯誤してみていただければと思います。

外れにくいアイマスク


安眠のためにはアイマスクが必要な方も多く、そうした方にとってはアイマスクはQOL向上に繋がる重要アイテムです。
が、「なんか眩しいな」と思ったら「アイマスク外れてるやんけ」なんてこと、ありませんか?
こいつを使えば、そのリスクを最大限防止できます。

バンドが上下で2本付いたアイマスクのため、どちらかが耳に引っかかり、かなり外れにくくなっています。

特に私はレーシックをやっているためか、「寝起きにちょっと目が乾き気味」といったことがあり、乾燥防止のためアイマスクを割と使っていたのですが、どれも寝起き時に外れていて困っていました。
今のところこれがファイナルアンサー的「外れにくいアイマスク」です。

失くしにくい耳栓


QOL上昇に直結する安眠のためには、雑音は聞こえなくした方がいいです。
※というか不覚にも大通りに面したとこに引っ越して、「あ、すげえ車うるせえな」とびっくりしました。

が、耳栓って外れるし、片方消滅するの何でなんですかね?
「100均で安いのを大量にストックしておく」のも一手ですが、おすすめはこの「コード付耳栓」です。
外れるリスクはありますが、紛失するリスクはほぼ0にできますのでおすすめです。

「耳栓って、アラームが聞こえなくて寝坊しそう」という方は、AppleWatchを付けて寝ましょう。
iPhoneをお使いであれば、iPhone側のアラームと連動して振動してくれますし、もちろんAppleWatch単体でもアラーム機能はありますので、Androidユーザーの方も心配無用です。

ファッション

「家電・ガジェットか?」というのはさておき、ガジェット(スマホ)をしまうものを紹介するのでご容赦いただけると嬉しいです

スマホ専用ポケット付きのチノパン


ちょっとした外出の際、スマホを入れる場所に困りませんか?
スマホの大型化に伴い、前ポケットにスマホを入れるのは非現実的な行為になりました。かといって、尻ポケットに入れると、座るときに邪魔になります。
そう、スマホの高性能化はQOL向上につながったのですが、大型化はQOLを下げることにもなったのです。(私だけでしょうか)

そこでおすすめなのがこの「スマポケパンツ」。
一見シンプルなチノパンですが太ももの横あたりにポケットがあり、座るときや歩くときの動きに干渉せず、スマホが入ります。
これによるストレス軽減が案外大きく、「ポケットのないシャツ」や「形を崩したくないジャケット」を気兼ねなく着ることができ、スマホの収納場所に困ることが消えてQOL向上に貢献しました。

他のメリットとしては、
・ストレッチ性が異常で、履き心地は「ほぼスウェット」
・シルエットはチノパンなので、「仕事でも使える」
といったあたりで、もう最近このパンツのローテーションで生活しています。

1点デメリットとしては、ストレッチ性が高すぎて「ベルトがないとずり落ちる」というくらいです。
私はベルトは日々の着脱が面倒で嫌いなので、以下の「付け外し不要のベルト」を使っています。
脱ぎ履きの都度ベルトを緩める必要皆無なので、用を足すときなども最高です。

ちなみに当方162cm 52Kgですが、10分丈Mサイズで「9cmほど丈を詰めて使用」といった使用感です。
9分丈Mサイズだと「数cm短いな。。」といった具合で、まあ使えなくはないけど嫌だったので返品した次第です。
短めでも大丈夫な方は9分丈でも良いかと思います。

スマホ大型化時代のボトムスの完成形と言える仕上がりで、「ジャケットにスマホ入れたくない」といった方には本当におすすめです。

おわりに(とおすすめの本)

独断と偏見に満ち溢れていますが、QOL爆上げ家電・ガジェットについて紹介させていただきました。
私自身、アラサー男性社会人としてはありふれた存在だと思うので、同じ属性の方には同様にQOL上がるのではないかと思います。
「合わないな」と思ったらすぐに返品すれば(又はメルカリで捌けば)実負担も少なく試行錯誤できますので、気軽にポチってみていただけると嬉しいです。

メンタル面でQOL向上に貢献した本も紹介して終わりにしようかと思います。
「習慣化」について書かれた本で、少しずつでも自分の生活を良くし、QOLを上げるためのノウハウにあふれた一冊でした。
私はジムで運動しながらオーディブルで購読しまして、大変満足な内容でした。

「なにかを習慣付けできるようになりたい」という目標がある方は、得るものの多い一冊だと思います。
最後までありがとうございました。

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